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『冬の観葉植物』

こちらはビル入口の観葉植物アレンジで、年間を通して手入れを行っています。

ビル内は空調が整っていますが、人の出入りによって外気が入り、冬場はひんやり温度が下がってしまいます。

観葉植物はお水やりに加え、温度管理がとても大切です。

観葉植物の冬越し対策

*お水やりの頻度を控える

暖かい地域で育っている観葉植物にとって、日本の冬は苦手な季節。

多くの種類が休眠期になり生長はとてもゆっくりになります。

そんな冬場はお水やりの頻度を控えめに。

 

’ 用土が乾いたらたっぷり与える ’ のが植物のお水やりの基本です。

これはいつもじめじめと湿っていると、根腐れの原因になるからです。

1週間に何回水やりしたらいいですか? 何日置きに水やりしたらいいですか? と、よく質問されるのですが、

環境や用土によって乾き具合が様々ですので、自分で見て触って判断するのが一番ですよ。

 

植物は急な環境の変化を嫌います。

日々同じような接し方を心掛け、お水やりの頻度を増やす時も減らす時も徐々に、

植物をびっくりさせないように…

 

*霧吹きで葉水を

冬場は空気が乾燥するので適度な湿度を保つため、こまめに葉に水を吹きかけます。

乾燥により ’ハダニ’ や ’カイガラムシ’ など、害虫の被害にあうと、

葉の色が悪くなったり葉や茎がべとべとになり、植物を弱らせてしまいます。

もし被害に合ってしまったら、薬剤散布など早めの対応を。

 

暖房によっても乾燥しますので、風が直接あたる場所は避け

出来るだけ温度と湿度を保ち、冬のダメージが少なくなるよう工夫しながら

暖かな春まで乗り切りましょう。

 

緑を身近に

お部屋にちょっと植物を飾るだけで、とても気持ちが良いものです。

コロナ禍において、お部屋の緑はおうち時間をとても豊かなものにしてくれます。

 

ビル館内の植物も、訪れる方々に少しでも楽しんでいただけるよう

様々な植物を飾り手入れをしています。

 

 

以前のブログはこちら → UBLOG

 

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設計、施工、手入れまで一貫した庭づくりをおこなっています

 

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